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急性初発型のヘルペスの症状では庫内炎や咽頭炎などの合併症が現れることがある

2020年03月16日

ヘルペスは発症の状態によって急性初発型・誘発型・慢性再発型・無症候型の4種類に分類されます。急性初発型のヘルペスは、性器に病変を引き起こしやすいという特徴を持っています。急性初発型に感染しても、その7~8割は自覚症状がありません。

症状が現れる場合、感染後2~10日の潜伏期間後になります。性器やその周辺などに赤い発疹が現れ、やがて水疱へと変化していきます。水疱が破れると患部はびらん状態となり、強い痛みを伴います。性器以外にも症状が現れます。足のつけ根のリンパ節が腫れると、腫れた部分を圧することによって痛みが発生したり、歩行困難につながることもあります。性器に激しい痛みが出ている場合は、痛みで排尿が難しくなるといった症状も見られます。急性初発型ヘルペスの症状は、部分的だけではありません。全身症状として、発熱や倦怠感、頭痛などが挙げられます。

急性初発型ヘルペスは、発症すると合併症が懸念される病気でもあります。知られている合併症は、口内炎や咽頭炎など。まれに無菌整骨髄膜炎の原因にもなります。全身感染に、ウイルス血症があります。無菌整骨髄膜炎は、神経系のウイルスによって引き起こされる病気で、発症すると発熱や頭痛などの症状が出ます。進行すると意識障害や痙攣につながりますので、注意が必要です。適切な治療を受けると、1週間ほどで症状は改善します。ウイルス血症は、ウイルスが血液に入り込むことによって引き起こされる病気ですが、ヘルペスウイルスによって発症すると、全身感染につながります。

急性初発型ヘルペスは初期症状の段階で治療を開始すれば、1~2週間ほどで治ると言われています。ヘルペスは放っておかずに、症状が疑われたらすぐに医師の診察を受けることが望ましい病気と言えるでしょう。
このタイプのヘルペスを発症した場合、3分の1の割合で慢性再発型に移行します。ストレスや疲労、生理前などが要因となって再発を繰り返すリスクが高くなりますが、再発を繰り返すうちに症状が軽くなっていきます。また根気強く治療を続けることによって症状の改善を早めたり、再発を予防することも可能になりますので、医療機関での治療をおすすめします。特に合併症を引き起こした時はなおさらです。

ヘルペスの治療薬はいくつかありますので、自分に合ったものを選ぶことができます。効果が期待できなければ他の薬に変えることもできますので、効果的な治療方法を見つることが、効果的な治療をするポイントになります。